2017年8月24日木曜日

初の関西開催

先日お伝えしましたが、
Double Ribbonが初めて関西で
作品を発表することになりました。

人気セレクトショップ「ポートベロー」さんからの
嬉しく光栄なお声掛けにより、開催できることになったのです。

どんなお客様と出会えるのか、
どんな方々が手に取ってくださるのか、
緊張半分、期待半分で秋冬物をつくりはじめました。



これまでのDouble Ribbonの人気のスタイルを中心に作り始めましたが、
作り始めると新しいスタイルがうかんできて
色々広がっていきます。


こんな途中経過を楽しみながら、
その楽しさが帽子に伝わって、
みなさまにお届けできたらな、と思っています。

ポートベローさんでの展示日程は以下の通りです。
ぜひ、お楽しみになさってください。

■ ポートベロー 松江店:9月15日(金)〜24日(日)
■ ポートベロー 米子店:9月27日(水)〜10月1日(日)

2017年8月23日水曜日

秋冬初出しは松江から。

この夏はスーパー猛暑!
って話でしたよね?7月があまりにも暑いのでこのまま8月になったら一体どうなっちゃうの?とガクガクブルブルしていたら……なんだか梅雨アゲインみたいなお天気😨。
そしてまた暑さがぶり返している本日は『処暑』。二十四節気で言うと暑さが収まる頃ですが…なんて忙しないお天気の夏なんでしょう。


 暑いツライ、雨キライ、湿気しんどい、と文句をぶうぶう言いながらの秋冬ものづくりもいよいよ佳境。そしてこの秋はDouble Ribbon初の遠征!
今回の秋冬もの初出しは 山陰方面の名店、セレクトショップ「ポートベロー」さん。


■ ポートベロー 松江店:9月15日(金)〜24日(日)
■ ポートベロー 米子店:9月27日(水)〜10月1日(日)

という予定になっています。



松江店はおしゃれなカフェも併設されています。


清澄白河、楽庵さんでの春夏展をご覧になったオーナーさんが、呼んでくださいました。
また新しい出会いがありそうで、今からワクワクしています。在店の予定もありますのであらためてお知らせしますね。


ポートベローさんの展示、また、Double Ribbonで他に抱えているお仕事もあり、この秋の都心部の展示は保留にしていましたがいましたが……

もうすでに、いろんな方から秋冬はいつですか?とお問い合わせをいただいてしまい、とても嬉しくまた、ちょっぴり青くなっています。ブランドとして、ちょっとそれはいけなかったな〜と大反省中です。

…現在会場を探し中です。こちらも決まり次第お知らせしますね。
良いご報告ができるように頑張ります!


Double Ribbon website

2017年8月13日日曜日

ベレーの季節

世の中はお盆休みの真っ最中。
猛暑はひと息ついているものの、真夏には違いありません。

そんな中、リボンズは秋冬の展示会のため
秋冬ものと格闘中であります。

ウールフェルトは蒸気で蒸して、
ウールの生地にはアイロンで接着芯を貼り・・・
などなど、暑いさなかに汗の出る作業満載です。

布の帽子はあまりたくさん作らないのですが、
ベレーは特別です。

子供のころから、ベレー好きのおじいちゃんに
ベレー帽をかぶせられていたからかもしれません(笑)。
柔らかい布を好きな形や角度に手でなじませて被れば、
自分なりのスタイルが作れます。




生地の違いはもちろんのこと、
手塚治先生のような丸いかたちのベレーから
写真のように、布で作ったものまで様々。


今回は、ベルト部分を切り替えてアクセントをつけることで、
すっきりと被れるようにしてみました。
いつものリボンズらしく、裏地にもちょっとこだわって。



お好きな色柄、形があるといいのですが。

2017年7月21日金曜日

ちいさな旅行

おかしなお天気が続いて、体調を崩している方も多いのではないでしょうか?
梅雨は明けたものの、暑さ続きでもう夏バテしそうなこの頃。まだ7月?信じられない!皆様お元気ですか―。

Double Ribbon は秋物の制作真っ最中。
定番として作ってきたものの要望が増えるのは嬉しいこと。でも、新しい面白い帽子もお届けしたい…ちょっと驚きのあるような素敵な帽子が欲しい。こんな風に作りたい、でもうまくいかないかもしれない。誰も欲しがらないかもしれない。
ええーい!迷いを吹き飛ばしたい!とちょっと遠出してあるギャラリーさんに行ってみました。


静岡県、三島の駅から徒歩3分。随分前から気になっていたギャラリーsoraさんです。看板からしてグッときます。ビルの佇まいもいいんです。


珪藻土で仕上げた壁、そこかしこに手作りされた棚やアンティーク。簡単にセンスがいいとか、こだわりがあるとかそんな言葉では表せない世界があります。拒絶するような白でなく、なんだか許されるようなそんな白い世界。
そんなギャラリーsoraさんの企画展示は草木染めの細い美しい糸で編み上げる、FUJITA MIHOさんのアクセサリーやオブジェ。


クロッシェレースアクセサリーでかなり知られた方ですが、今回出品されたオブジェ、特にこの「エノキ」はどうしてもこの目で見てみたかったのです。細い糸で編まれたとてもリアルなエノキ。デフォルメされた可愛さに逃げないで、エノキが持っている本来の可愛らしさが真摯に追求されていると思います。


こちらは「石」もう、石の形に編んだアクセサリー、なんて生易しいものじゃなくて石感すごい!ムラに染めた糸、石の歪な形がリアルに再現されていて、だからこそ石の可愛さがあるのです。長いこと魅入ってしまいました。


誤解を恐れずに言うと、美しいものには恐れやほんの少しの醜悪さが含まれていると思っています。そんな植物、鉱物の持つ「怖さ」みたいなものを隠さずに見せてくるようなFUJITAMIHOさんのアクセサリー。見に来て本当によかったです。(オーダーしてしまいました。にやにや)

ギャラリーのオーナーさん(とてもチャーミングでステキな方です!) に他の作家さんのおはなしもたくさんお聞きしました。
ワンアンドオンリー、しっかりとした世界観を持っている作り手さんたち。まだまだ至らない、ぜんぜん届かない、わたし。反省とさらなる迷いを背中に背負ってフラフラと新幹線で帰ってきました。ああ、どうなる秋冬新作ハット!(t)

■三島のsora website ※残念ながらFUJITAMIHOさんの展示は終了しました
■FUJITAMIHOさんのwebsite



Double Ribbon website

2017年6月18日日曜日

形の不思議

先日の春夏物の展示でアンティークの帽子を
いくつか展示させていただきました。
リボンズが個人的に所有しているものを
お客様にも手に取ってお試しいただきたかったからです。

いくつか展示したものの中で、
もっともお客様から好評だった帽子がこれです。


帽子そのものだけ見たら、どんなスタイルなのか
想像できない独特な形。
帽子を作る私達でさえ、
どうしてこの形なんだろう、どうしてこう作れるんだろう・・・と思う、
他には見たことのない形なのです。

でも、被ってみたら
どんな方にも似合って、スタイリッシュな帽子上級者に見える。

スタイリッシュに、かぶりなれているように見えるということは、
かぶっているどんな人にもなじむ形ということ。
それこそ、帽子としての究極なのではないかと思うのです。


この形を次の秋冬で再現したいと思い、
型を作り始めようとしていますが、
簡単には復元できない複雑な仕掛けがいくつも潜んでいて
手ごわい相手です!

作り手としての技量や感性、
そして物をよく見る力を持っているかどうかも、
この仕事でためされていることを痛感します。

秋冬で皆様にお披露目できるよう
日々この強敵と向き合っております。

2017年6月9日金曜日

ボルサリーノ・シティ

清澄白河での展示販売が無事終了した先月、わたしたちリボンズには楽しみにしていたイベントがありました。それは

 

映画「ボルサリーノ・シティ」
世界的な帽子ブランドといえばイタリアのボルサリーノ。特に帽子が好きでない方でも名前だけは知っています(これってすごいことです!)。中折れのソフトハット(フェドーラ)をメーカーを問わずボルサリーノと呼ぶ人もいます。メンズハットの代名詞とも言えるボルサリーノ社の歴史を描いたドキュメンタリー映画です。 イタリア文化会館での上映に行ってまいりました。


全盛期はアレッサンドリアというひとつの街がまるまるボルサリーノの工場と言っていいほどに大きな規模と繁栄を誇っていたのですね。
帽子づくりは厳選された素材でフェルトを作るところから始まります。この写真の大きなフェルトを何度も圧縮して、滑らかで均等な美しい帽体(型入れ帽子の原型)を作るのです。


型入れのシーンは目を皿のようにして見てしまいます!
工場で作るハードタイプの帽子は私達の作る帽子とは少し違いますが、基本は一緒です。意外と荒っぽい感じで作っていきますが、ロープを掛ける位置とか要所要所がきちっと正確。使っている道具にもついつい目が行きます。スロー再生して欲しい(笑)


ボルサリーノが世界的に有名な帽子になった背景には、ハリウッドを始めとした映画の世界に愛されたこともあります。有名なのはズバリ映画「ボルサリーノ」ですが、え、この映画もそうだったの?え、これもなの?と驚くほどいろんな映画に出演!しています。
個人的に大好きなフェリーニの8 1/2(はっかにぶんのいち)の印象的な中折もボルサリーノだったんですね。


ボルサリーノの歴史は近代メンズハットの歴史そのもの。
人々が「あたりまえに」帽子をかぶっていた時代から、おしゃれアイテムになった近年、今後の帽子のゆくえまで考えさせられるドキュメンタリーでした。


 そして、嬉しいことがもうひとつ。
この映画に誘ってくれたyoshimiさんが、わたしたちを映画監督のエンリカ・ヴィオラさんに紹介してくれたのです!
一緒に写真を撮ってくださって「素晴らしい仕事に誇りを持って下さい」と嬉しいお言葉をいただいてしまいました。
嬉しい気持ちと、帽子を作るという仕事について、そして、いつかボルサリーノ博物館に行きたいなあ、とふわふわ考えるすてきな夜でした。

なんと、この映画は無料公開!イタリア文化会館はほかにも素敵なイベントのほとんど無料で開催しています。すっかり味をしめてちょくちょく行くようになった今日このごろです。




Double Ribbon website

2017年5月13日土曜日

ありがとうございました

先週日曜日、5/7で無事にDouble Ribbon 2017 Spring & Summerが終了しました。
今回もたくさんのお客様に足を運んでいただき、
様々なお帽子をお試しいただいて
リボンズも楽しい時間を共有させていただくことができました。


今シーズン、リボンズそれぞれが
新しいスタイルをご提案することができ、
お客様にも楽しんでいただけて
とってもうれしく、手ごたえを感じております。


また、私達の作品だけでなく
歴史を刻んだヴィンテージの帽子なども展示して
お試しいただけたことも楽しい時間でした。


清澄白河ギャラリー楽庵さんでの展示も3回目となりましたが、
いつもあたたかく見守ってサポートしてくださる
オーナーの斎藤さんにも、この場をお借りして御礼申し上げたく思います。

また次回、清澄白河でお目にかかれますことを楽しみに!
そして、秋冬に向けて作品つくりに励んでまいります。

今後ともどうぞDouble Ribbon を宜しくお願いいたします。
本当にありがとうございました。